木曽檜でスプーンをつくってみる。つくってみての感想

こんにちは、木鈴(こりん)のぞんです。

隙間時間にちょこちょこっと木の食器をほぼ手作業で製作しています。

▼ こういうの

こういうスプーンやフォーク類って、なんの木で作っているかというと、

私の場合は「桜、くるみ、チェリー、ブラックウォールナット」でしょうか?

今回はこの定番の木ではなく試しに「木曽檜」でスプーンをつくってみました。

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何故ヒノキにしてみたのか?

一般的に使われる材料

まず、冒頭に書いた桜、くるみ、チェリー、ブラックウォールナット等はなぜ木製食器によく使われるんでしょうか?

以下が材料選びのポイントになります

  • 水に強いためには緻密さが必要=硬い木
  • 加工のしやすさ(硬すぎると心身ともに疲れ果てます)
  • 仕上がりの美しさ

上記の木は緻密性があって適度に硬い。そして加工も適度にしやすい。仕上がりも美しい。

そういう点でよく使われています。

機械が使える場合はメープルやケヤキ、オリーブ等、もっと硬い木もいいかと思います。

私の場合はあくまでも手作業がほとんどなので、加工のしやすさが重要ポイントなんですね。

なぜ今回ヒノキにしてみたのか?

ではなぜ今回はヒノキかと言うと、「木曽檜」がたまたま手に入ったんです。

木目が綺麗なんですよね〜。

 

そして、彫ってみたところ、バサバサしてなくて粘りがある彫り心地、緻密性がある!こりゃーいけるぞ、と思ったわけです。

いや、別にそう思わなくても実際木曽檜の食器や調理器具はあるんですけどね^^;

 

以前ホームセンターで売ってあるヒノキを彫ってみましたが、バリバリ割れて全くダメでした。

その体験があったので、「ヒノキはだめだ!」と決めつけてました。

ヒノキの種類が違ってたんですよね。

ホームセンターにあるのはだいたいが建材なんですよね。

 

そうですよ、ヒノキといえば「檜風呂」水に適してないわけがない!

木曽檜を彫ってみました

彫り心地

木を彫ると、これは私の主観ですが、バサバサしてるな、と感じるものと粘りっけがあるぞ!と感じるものがあります。

木曽檜に関しては、「柔らかいけど粘りっけがある」

柔らかくてバサバサだと強度が心配です。水も吸収しやすくて傷みも早い可能性があります。

つくる時の注意点

柔らかくで粘りっけがあるので、普段使用している木材に比べると彫るには力もいらずとーっても楽チンです。気分がルンルンになっちゃいます。

でもですね、

その分、刃物の歯が入りやすくて、彫りすぎる、削りすぎる、という悲劇を生む事になるので慎重さが必要です。

▼ はいできあがり

* 色は写真では茶色っぽくなってしまいましたが、もっと白っぽいです

首がだいぶ細くなってしまいました。

刃が入りやすいため、補正するのにどんどん削ってしまったんです。

木製の場合、ステンレスのように強度がない分、首が細いと折れやすくなってしまいます。

 

細かいところはペーパーがけする方がいいかもしれませんね。

(Cの文字は”corin”の”C”を焼いてみました)

まとめ

木曽檜でつくってみて、一番の感想は

”とにかく柔らかくて粘りもあって加工しやすい!でも柔らかいだけに刃が入りやすいので慎重に作業すること”

これにつきます。

上手につくれるようになれば利用しない手はないな〜。だって自分が楽

機械を使わずつくる、というのは手首が痛くなったり、腰が痛くなったり、もう体のメンテナンス無しではやっていけません。

上手に小道具を使える、というのもポイントですね。(のみ、カンナ等)

 

皆さんも削る、彫るが好きな方は気持ちよく彫れますので、是非やってみて下さい。