
こんにちは、木鈴(こりん)のぞんです。
保育園、小学校で色々と委員をやってきました。
すすんでやった委員もありますが、しかたなくやった委員もあります。
結果として、大変だったけど委員をやって良かったな〜というのが感想です。
そうなんです。子どもが学校にいるうちは、何かしら「〇〇委員」というお役がまわってきますね。
いや〜知りませんでした。
それに自治会や子ども会の係をされている方もいらっしゃるかと思います。
またお子さんが2人、3人、4人いればいただけ、保育園や学校に関わる年数は多くなりますね。
うちの子は今小学3年生です。まだまだこれから中学もあるし、高校もあります。
面倒だな〜と正直思いますが、今まで色々な委員をやって「やらなきゃよかった」ということはありませんでした。
むしろ「良かったな」と思うことがほとんど。
どんな点で私が委員をやって良かったな、と感じたかをまとめてみたいと思います。
これまでに私がやった委員について
これまでにやった委員
現在、うちの子どもは小学3年生
保育園から今まで、どのような委員をしてきたかあげてみたいと思います。
保育園
- 2歳児・・イベント委員
- 5歳児・・クラス委員
- 6歳児・・卒園委員 委員長
小学校
- 小1・・成人教育委員
- 小2・・市の学童保育連絡協議会会計
- 小3・・学年委員
各委員の内容
各委員の内容ですが、保育園や小学校によりどんな委員があり、どのような内容かは変わってきますのでご参考までに。
① イベント委員
年1回行われる納涼会のゲームや景品の準備、当日の実施
② 保育園クラス委員
連絡網の作成、親睦会の企画・実施、次年度の役員決め
親睦会はアウトドアデイキャンプをしました。
③ 保育園 卒園委員
卒園記念の記念品や卒園式後の謝恩会の企画実施
記念品を何にするか、謝恩会をどのような形でするかによって内容は変わってきます。
私の時は卒園アルバムを制作し、謝恩会も手作り感満載のものにしました。
④ 小学校 成人教育委員
保護者向けにワークショップ等の企画を年3回で実施
編み物、腸詰ソーセージづくり、イヤリングづくりのワークショップを実施しました。
⑤ 市の放課後学童クラブ連絡協議会(市連協)
市内の他学童との学童に関する問題点の共有、協議、市への働きかけなど。
この年は学童保育の質の保持について、市内の全学童(会員でない学童も含め)に働きかけ、アンケートを実施。その結果をふまえ、市に陳情書を提出するなどの活動をしています。
⑥ 小学校 学年委員
親睦会の企画・実施、学年末の記念品、他PTA活動(ベルマーク、地域の体育祭の手伝い)
親睦会 → 「小学校の廃油で石鹸をつくって自分の上履きを洗おう!」という企画を目下遂行中
委員をして良かった事は?
なんの委員でも面倒といえば面倒です。お金が入るわけでもありませんしね。
でも子どもの学校のことや地域の事って、直接自分の生活に関わってくることなので無関係でいることはできないと思ってます。
▼ 以下、やって良かった点です。
- メンバーとの繋がりができた=地域の友人が増えた
- メンバーを通じて他の保護者との繋がりができたり、保育園や学校のこと、地域の事を知ることができた=情報が増える
- 自分の企画が通りやすい
- 自分らでマネジメントできる
- 私の場合(PCスキルがあがった)
1, 地域の友人が増えた
元々鹿児島出身で神奈川に住んでますので、地域に友人なんていませんでした。
それが保育園や学校の委員を通じて地域に知り合いや友人ができたことで本当に生活が豊かになったと思います。
遊び、おしゃべり、おすそ分け、何かの時の相談や助け合い
そう、ただ世間話ができるだけでストレス解消になることも多いですよね〜。
2, 情報が増える
人と関わるという事はそれだけ、情報も入ります。
メディアからは身近な情報って入りにくいですよね。より生活に密着した情報が手に入るのは助かります。
そして以外とわかったのが「身近にいる面白い人」だったり、「○○については誰だれさん」というように地域の専門的な人を知るきっかけになったり。
学校や学童のことをもっと知る機会にもなりました。
とにかく広がりますね。
3, 自分の企画が通りやすい 4、マネージメントできる
例えば、私の場合は親睦会の親子でデイキャンプだったり、廃油で石鹸をつくる企画だったり、また卒園アルバム作成だったり(それまで卒アルはなかった)面白い企画沢山の謝恩会であったり。。
こんなのできたらいいな、という自分の妄想を思う存分やらせていただきました。
職場でも色々と提案するのですが、だいたい却下されるんですよね。
まぁ職場の場合はよほどの提案でないと内容や予算の関係で却下されるのはしょうがないことです。
でも、私のようにちょっとした楽しい企画を実現させるには保育園や学校の委員を利用するのはありだな、と感じています。
予算が足りて、危険がなく、よほど突拍子もないことでない限り、楽しそうな企画は大抵みなさん快く承諾してくれます。
今では委員でなくても、「そろそろみんなで集まって何かしたいな〜」と思った時は、どんどん企画して、実行できるようになりました。
「こんなことしたいね〜」「あんなことしたいね〜」と口にすることはあっても、「したいね〜」で終わる事って多いです。
そこで、企画を立てて、お知らせして、実際やってくれる人がいればありがたいんですよね。
(実際面倒は面倒ですよね〜)
ファシリテーターとして何かイベントやワークショップをやってみたい!という方には委員はいい練習になると思います。
5, PCスキルがあがった
これは私に限ってですが、以前よりAdobeの「Illustrator」や「Photoshop」が使えるといいな、何かに使えたらいいな、と思ってました。
そこで、卒園アルバムを製作するにあたり、思い切ってAdobe Creative Cloudが1年利用できる通信講座に申し込みました。
まず通信講座で基礎的なことを1ヶ月学び、そこから実際卒園アルバムを製作。
学んですぐ実践できたことで、IllustratorやPhotoshopの基礎的な技術は身についたと思います。
また DTPについてもだいぶわかりました。
全くわかならい所から始めたので卒園アルバムの製作には11ヶ月かかりましたが、Adobe CCの利用期間が終了する前になんとか間に合いました。(途中、つくるなんて言わなきゃ良かったと何度も後悔しましたけど^^;)
また、特殊なPCスキルでなくても、office の word, excel, powerpoint といったような基本的なPCスキルは自身でなくても委員のメンバー内では誰かしら必要になってきます。
(私の場合PCがMacなのでもっぱらiwork(Pages, Numbers, Keynote)になりますが)
仕事ではexcelの単純作業しかしていませんが、委員の仕事を通して他のツールや操作にもチャレンジしています。
まとめ
どうでしょうか??
こうやってブログに書いてみると、「委員の仕事」を通して得たものが多くてびっくりしています。
何事も体験することで経験になる、と言いますが、ほんとそうですね。
何かチャレンジしたい事があった時、もしかすると保育園や学校の仕事を活用することができるかもしれませんよ。
強制力って、技術の習得ややりたいことを実現するには近道なんじゃないでしょうか??
そして今思うと一番の収穫は友人、知人が増えたことなのかなと感じています。
生活に広がりができ、より豊かになったと思います。
もちろんいいことばかりではなく、胃の痛くなるような思いもしましたが、私の場合は結果的には委員の仕事をして良かったな、と感じています。