
梅干しづくりと言えば、重石は必須ですよねぇ、みなさんどうしてます??
梅干しづくりをする時、さて、あとは重石を乗せて、、の段階になっていつも「う〜ん、重石ってどうしようねぇ」と考えます。
準備の段階で用意すればいいんですけどね・・・どうもこのへんがいつも適当です^^;
毎年梅干しを漬けるんだったら重石(漬物石)を買えばいんでしょうけど、買うまでに至りません。
- 家が狭いので置き場がない
- 毎年何kg漬けるかわからない
- 他で代用できるのであれば、わざわざ買いたくない
まぁ、こういった理由で市販の重石(漬物石)は買ってません。
あれ??でも考えてみたら、元々重石って石なんじゃないの??
そうですよねぇ。買うものだ、なんてきっと最近のことなんでしょうねぇ。
それに、都会じゃぁ重石になりそうな大きめの石なんてその辺にはないですよね。

ということで、私が重石に何を使っているかご紹介しますね!
重石(漬物石)って売ってるんですね
私の実家はど田舎なのでもちろん重石はそのへんの大きな石ですよ。
自分で梅干しを漬けるようになってから、漬物石という製品があるという事実を知って、軽いカルチャーショックでした。
ホームセンターにはもれなく売ってます。
時期になるとスーパーに置いてあるかもしれません。
▼ 市販の漬物石というと例えばこんな感じです
素材はポリエチレンの物や(中身はコンクリート)、長谷園さんのように陶器の物もあります。
取っ手がついているので扱いやすそうです。
色々なサイズがあるようなのでチェックしてみてください。
重石の代用品 例
では、どんなものが漬物石の代わりに重石として使えるのか、これはあくまで私が使用したケースになりますがあげてみますね
① 砂糖や塩
家に砂糖や塩の未開封のものがあれば。
だいたい1kgのものや750gのものがあると思います
未開封でなくてもいいかもしれませんが、未開封のものの方が扱いやすいです。
高さがなくて平坦。中身が粒なので多少形も変えられるし、家にあればまずこちらを重石にします。
② 紙パック入りの豆乳
容器の大きさによりますが、1Lの物や200mlの紙パック入り豆乳。
未開封であれば常温保存ができる物なので使えます。
うちは200ml 10本入りをまとめて購入していたので200mlの物を使用
③ 500mlペットボトル
横にして容器に入るようであればこちらも便利
未使用のものでも、空いたペットボトルに水を入れて使ってもいいと思います
④ 缶ジュース
我が家には200mlの炭酸の缶がまとめ買いしてあるので、こちらも使用しました。
350mlでもなんでもいいんですよね。
ただ、アルミ缶だと酸で溶けてしまうので、他の重石の代用品ももちろんそうですが、しっかりしたビニール袋2重くらいにして絶対に上がってきた梅酢に触れないように気をつけてください。
⑤ シンプルに石
海で大きな石を拾ってきて使っていたこともあります。
重さ約2kgほど。
小さめの石でもまとめてビニール袋に入れると使えますね
海や川で拾えます。うちは庭にもゴロゴロしてますが、海や川のものの方が表面がつるっとしてるので使いやすかったです。
大きい石を選ぶ際はできるだけ平らなものの方が使いやすいですよ。容器の蓋が閉まらなくなってしまいますから。
よ〜く洗ってお使いください。
代用品を使う場合の注意点
いずれの代用品も厚手のビニール袋に入れて、破れないよう重々注意してお使いください。
私は必ず2重にします。
そしてホワイトリカーや焼酎で全面消毒した上で使用してます。
特にアルミの容器に入っている物を使用する場合は厳重に!
そして、「ビニール袋に水を入れて重石の代わりにする」というのもあるようですが、私はあまりおすすめしません。
確かに形が自由に変わるので便利とは思いますが、万が一ビニール袋が破れてしまったら悲惨です。
かく言う私はやってしまったわけでして。。。
ビニール袋2重にしてたのに。。。
水って意外と漏れる。。。
私のやり方が悪かったんでしょうけどね。。。
水を使用する際はくれぐれも注意してお使いください!
代用品を使う利点
漬物石を購入するのもいいんですが、私は代用品で済ませてしまいます。
だって、冒頭にも書きましたが、場所とるじゃないですか。。。
家にあるもので済むならそれでいいです。
しかも、1kgの砂糖や紙パック、ペットボトルを使うと、計量しやすいですよね。
だいたいの重さ、というのがわかりやすい。
重石の量を調整するのも簡単ですしね。
まとめ
さて、ずらずらと重石になる代用品をあげました。
こうやってみると、上にあげたものばかりでなく、もっと身近に色々ありそうです!

では、楽しい梅干しライフを!